年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	39	66	142	302	321	487	780	1596	1207	338

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0	105	8.09	8.75	1.90%	74.86
060280xxxxxxxx	アルコール性肝障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	35	10.80	12.91	8.57%	55.20
060020xx04xxxx	胃の悪性腫瘍-内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	31	6.58	7.61	0.00%	74.87
060140xx97x0xx	胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄（穿孔を伴わないもの）-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	30	9.97	10.92	3.33%	70.83
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	23	2.52	2.61	0.00%	68.22

胆管炎結石・胆管炎の患者様の入院が105名と最多となっています。昨年度は87名であったため、症例数は増加傾向と言えます。次点以降の、小腸や大腸疾患をはじめとする消化器疾患に関しても、昨年度と同様の内容となっています。

循環器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、１,２あり-処置2:なし-副病:0-0	162	2.66	4.26	0.00%	71.94
050050xx9920x0	狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外	153	2.17	3.25	0.65%	71.71
050050xx9910x0	狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:１あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外	104	2.17	3.05	0.00%	69.58
050070xx01x0xx	頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	73	4.06	4.57	0.00%	69.49
050130xx9900x0	心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外	42	12.62	17.38	9.52%	83.55

狭心症や急性心筋梗塞等の急性冠疾患で入院する患者様が上位疾患を占めています。当院では循環器疾患に対するホットライン体制（24時間緊急患者受入体制）をとっており、短時間で適切な治療を実施出来る環境を整えています。

新生児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
140010x199x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	22	2.73	6.07	22.73%	0.00
140010x299x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（1500g以上2500g未満）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	13	6.15	11.01	15.38%	0.00
140010x197x0xx	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（2500g以上）-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	-	-	8.19	-	-

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）-ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	89	2.32	4.55	1.12%	70.63
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0	37	8.73	8.95	2.70%	73.65
060150xx03xxxx	虫垂炎-虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	31	4.94	5.29	0.00%	46.26
060035xx010x0x	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍-結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0	30	15.90	15.12	0.00%	72.83
060335xx02000x	胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0	30	6.67	6.87	3.33%	67.27

鼠径ヘルニア手術が最多の89名となっています。腹腔鏡による手術件数も増加しており、上位疾患には、それらの手術を適応とした患者様が多く含まれています。がん手術も積極的に実施していることから、結腸の悪性腫瘍手術も30件と上位疾患の1つを占めています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術　肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	124	30.21	25.50	11.29%	80.59
160690xx02xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）-経皮的椎体形成術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	45	19.73	19.32	0.00%	78.56
160620xx01xxxx	肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。）-腱縫合術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	30	9.27	13.04	0.00%	26.40
160760xx97xx0x	前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0	28	4.68	4.76	0.00%	63.43
160850xx01xxxx	足関節・足部の骨折・脱臼-骨折観血的手術　鎖骨、膝蓋骨、手（舟状骨を除く。）、足、指（手、足）その他等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	20	23.65	18.32	0.00%	51.95

股関節大腿近位骨折は高齢者に多い疾患です。当院でもそれらの患者様の平均年齢は80.6歳となっており、引き続き、高齢化を反映した数字となっています。また、整形外科疾患でよく見られる足関節・足部の骨折・脱臼、前腕の骨折による入院が多くを占めています。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010230xx99x00x	てんかん-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0	62	9.76	7.19	6.45%	62.39
010060x2990401	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:４あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2	57	14.47	15.70	24.56%	67.88
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:２あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2	52	17.33	15.57	25.00%	71.00
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0	49	22.39	19.09	48.98%	68.31
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0	46	8.91	9.88	6.52%	76.65

当院では脳神経外科疾患に対するホットライン体制（24時間緊急患者受入体制）をとっており、２次医療圏の多くの患者様の受け入れをおこなっています。ホットライン体制の下、多くの脳卒中患者様の緊急手術にあたっています。この状況を反映し、上位疾患の多くは急性疾患が占めています。超急性期・急性期患者様の治療に特化した病院として診療をおこなっており、運動機能等回復を目的とした早期リハビリテーションを推奨しているため、転院率も他診療科に比較して、やや高い水準となっています。

産婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
120180xx01xxxx	胎児及び胎児付属物の異常-子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	67	8.16	9.34	0.00%	32.81
120060xx01xxxx	子宮の良性腫瘍-子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	40	9.33	9.23	0.00%	47.65
12002xxx02x0xx	子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮頸部（腟部）切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	28	3.14	2.96	0.00%	39.29
120260x001xxxx	分娩の異常（分娩時出血量2000ml未満）-子宮破裂手術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	28	8.43	9.31	0.00%	32.39
120140xxxxxxxx	流産-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	26	1.23	2.43	0.00%	35.38

当院の分娩数は年間381件であり、鹿行地域における分娩の約40%を占めています。併存疾患を有する妊産婦の方も積極的に受け入れており、本データはその状況を反映していると言えます。地域における分娩に対し、常勤の専門医5名で診療にあたっており、安心で安全な分娩に日々努めています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼	96	2.00	2.54	0.00%	75.97
020220xx97xxx0	緑内障-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼	12	2.00	4.82	0.00%	80.75
020200xx9710xx	黄斑、後極変性-手術あり-処置1:あり-処置2:なし-副病:0-0	-	-	5.67	-	-
020180xx97x0x0	糖尿病性増殖性網膜症-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-片眼	-	-	6.10	-	-
020200xx9700xx	黄斑、後極変性-手術あり-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0	-	-	5.71	-	-

全国的に最多を占める入院理由である、白内障手術患者が当院でも最多の96件となっています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0	72	2.42	2.44	0.00%	72.53
11012xxx02xx0x	上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0	62	2.27	5.22	0.00%	58.58
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	41	3.76	6.85	0.00%	72.37
11012xxx03xxxx	上部尿路疾患-体外衝撃波腎・尿管結石破砕術（一連につき）-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	31	2.03	2.43	0.00%	61.32
11012xxx01xx0x	上部尿路疾患-腎切石術等-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0	26	4.96	10.52	0.00%	60.69

当院では泌尿器科専門医の下、泌尿器・生殖器疾患、悪性腫瘍、尿路結石等、多岐に渡る泌尿器科疾患の受け入れをおこなっています。上位疾患もこれらの幅広い領域をカバーする状況となっており、様々な疾患の受入れをおこなっている状況が反映されています。

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030250xx991xxx	睡眠時無呼吸-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0	59	2.00	2.03	0.00%	56.14
040040xx99200x	肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:２あり-処置2:なし-副病:なし-0	49	2.74	2.98	4.08%	72.88
040110xxxxx0xx	間質性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	33	17.49	18.65	3.03%	76.79
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	18	23.22	20.60	27.78%	82.39
040120xx99000x	慢性閉塞性肺疾患-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0	16	14.94	13.70	12.50%	79.19

進行期肺がんに対する化学療法をおこなう患者様の受け入れが増加していることから、肺の悪性腫瘍が49名と多い結果でした。昨年度は４位であった睡眠時無呼吸症候群の症例は、59名と最多となりました。これはCOVID-19の影響が小さくなり、通常の診療体制に戻ったためだと考えられます。また、間質性肺炎や慢性閉塞性肺疾患等、重度の呼吸器疾患の受け入れも積極的におこなっているため、その割合が多い傾向に変わりはありません。

腎臓内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110280xx9901xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:１あり-副病:0-0	11	15.46	13.81	54.55%	76.55
110280xx97x1xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-その他の手術あり-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0	-	-	24.61	-	-
050130xx9900x0	心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外	-	-	17.38	-	-
110280xx9900xx	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0	-	-	11.49	-	-
100391xxxxxxxx	低カリウム血症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	-	-	13.05	-	-

糖尿病内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
10007xxxxxx1xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）-手術なし-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0	10	24.30	13.99	20.00%	68.30
100040xxxxx00x	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0	-	-	13.15	-	-
10007xxxxxx0xx	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	-	-	10.66	-	-
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	-	-	20.60	-	-
10006xxxxxx1xx	１型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）-手術なし-処置1:0-処置2:１あり-副病:0-0	-	-	13.31	-	-

乳腺科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
090010xx010xxx	乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0	41	12.95	9.88	0.00%	66.41
090010xx02xxxx	乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術　乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わないもの）-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	21	5.52	5.64	0.00%	58.76
090020xx97xxxx	乳房の良性腫瘍-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0	-	-	4.00	-	-
090010xx97x0xx	乳房の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0	-	-	6.59	-	-
090010xx99x80x	乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:８あり-副病:なし-0	-	-	3.55	-	-

乳腺疾患の代表である乳房の悪性腫瘍の患者様を中心に、乳腺疾患全般を受け入ています。乳房の悪性腫瘍と診断された患者様の種々の手術、抗がん薬治療を積極的におこなっております。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	34	-	10	39	-	-	1	8
大腸癌	21	14	21	51	10	14	1	8
乳癌	29	23	-	-	-	-	1	8
肺癌	-	-	22	74	53	18	1	8
肝癌	-	-	-	-	14	-	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	40	13.63	79.85
重症	19	22.21	85.47
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	280	20.52	74.09	29.79%
その他	59	17.97	74.47	2.95%

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	88	1.50	8.78	3.41%	75.82
K654	内視鏡的消化管止血術	43	3.14	10.98	2.33%	74.40
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの） etc.	37	2.41	7.70	2.70%	74.16
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍胃粘膜）	31	1.00	4.65	0.00%	74.52
K635	胸水・腹水濾過濃縮再静注法	23	5.78	5.48	4.35%	61.00

内視鏡的胆道ステント留置術が最も多くなっています。上位疾患の手術における入院期間は、内視鏡的胆道ステント留置術で約12日、その他疾患でも5～7日と短くなっています。

循環器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	157	1.59	2.32	1.27%	72.65
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ）	61	1.15	2.10	0.00%	70.93
K5463	経皮的冠動脈形成術（その他）	23	0.57	1.17	0.00%	72.74
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	20	1.25	10.40	15.00%	69.55
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞）	19	0.16	9.58	0.00%	70.21

狭心症並びに急性心筋梗塞に対する経皮的冠動脈ステント留置術と経皮的カテーテル心筋焼灼術が上位疾患を占めています。在院日数も短く、術後早期に退院する患者様が非常に多くなっています。当院では循環器疾患に対するホットライン体制（24時間緊急患者受入体制）をとっており、２次医療圏の多くの患者様の受け入れをおこなっています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	70	0.66	5.57	1.43%	65.89
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	45	0.02	1.18	0.00%	67.13
K6335	鼠径ヘルニア手術	43	0.21	1.23	2.33%	74.30
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	32	0.34	3.88	0.00%	46.97
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	31	8.23	11.13	0.00%	72.65

「指標２」の項目に挙がっている疾患に対する外科手術が上位疾患を占めています。また、腹腔鏡下手術症例が上位疾患内の多くを占めています。これらの疾患はクリニカルパスの使用推進の影響もあり、平均在院日数が短期間に留まっています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿） etc.	86	4.01	23.34	13.95%	79.16
K0462	骨折観血的手術（前腕） etc.	54	1.96	9.39	0.00%	63.54
K0811	人工骨頭挿入術（股）	54	6.32	23.37	12.96%	80.57
K142-4	経皮的椎体形成術	47	5.34	14.21	0.00%	78.70
K1426	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成）	30	3.27	17.03	10.00%	73.97

大腿、前腕の骨折に対する観血的手術が上位2疾患を占めております。また、人工骨頭挿入術も上位疾患に入っています。人工骨頭挿入術を適応した患者様の平均年齢は80.6歳であり、他の手術患者様と比較しても高齢となっています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	49	0.88	10.92	6.12%	79.27
K178-4	経皮的脳血栓回収術	44	0.21	27.68	56.82%	81.14
K1781	脳血管内手術（１箇所）	21	1.48	132.33	19.05%	70.76
K178-2	経皮的脳血管形成術	16	3.81	11.38	43.75%	70.50
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所）	15	3.53	259.40	26.67%	57.40

慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術、経皮的脳血栓回収術が上位疾患となっており、それらで93症例となっています。当院では脳神経外科疾患に対するホットライン体制（24時間緊急患者受入体制）をとっており、２次医療圏の多くの患者様の受け入れをおこなっています。ホットライン体制の下、多くの脳卒中患者様の緊急手術にあたっています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8982	帝王切開術（選択帝王切開）	81	2.16	6.06	0.00%	33.47
K877	子宮全摘術	48	1.13	7.15	0.00%	49.31
K8981	帝王切開術（緊急帝王切開）	47	1.47	6.00	0.00%	31.32
K867	子宮頸部（腟部）切除術	28	0.00	2.14	0.00%	39.29
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡によるもの）	24	0.96	4.00	0.00%	36.92

産科では帝王切開術（選択帝王切開）を施行する患者様が最も多くなっています。ハイリスク分娩症例の受け入れも積極的におこなっているため、それらの状況が本データにも反映していると言えます。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	96	0.00	1.00	0.00%	75.97
K2686	緑内障手術（水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術）	12	0.00	1.00	0.00%	80.75
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	12	0.00	3.83	0.00%	69.42
K224	翼状片手術（弁の移植を要する）	-	-	-	-	-
K281	増殖性硝子体網膜症手術	-	-	-	-	-

白内障に対する水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）を年間96件施行しています。(外来手術の件数は除く) 患者様の平均年齢は76.0歳であり、高齢者特有の疾患である本疾患の診療状況を反映していると言えます。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7811	経尿道的尿路結石除去術（レーザー）	63	0.13	1.35	0.00%	58.43
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	62	0.39	2.65	0.00%	73.66
K768	体外衝撃波腎・尿管結石破砕術	31	0.03	1.00	0.00%	61.32
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	26	0.27	5.73	0.00%	73.23
K764	経皮的尿路結石除去術（経皮的腎瘻造設術を含む）	20	0.80	3.05	0.00%	58.55

尿道的尿路結石除去術（レーザー）並びに膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）(電解質溶液利用)がそれぞれ63件、62件と多くなっています。これらの疾患による平均在院日数は2～4日程度となっており、短期間で治療が完遂している状況です。

乳腺科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K4763	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術（腋窩部郭清を伴わない））	34	1.56	10.15	0.00%	65.32
K4762	乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴わない））	21	1.00	3.52	0.00%	58.76
K4765	乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除を併施しない）	-	-	-	-	-
K4741	乳腺腫瘍摘出術（長径５ｃｍ未満）	-	-	-	-	-
K6113	抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	-	-	-	-	-

乳腺科では乳癌の治療に関する手術が上位疾患を占めています。当院では乳腺悪性腫瘍手術を年間約60件施行しておりますので、それを反映する結果となっています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	17	0.32%
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

令和５年度小山記念病院病院情報の公表

病院指標

医療の質指標

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病院指標

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