腎移植専門外来

腎移植専門外来について

近年、糖尿病や高血圧をはじめとする生活習慣病の増加に伴い、腎機能障害を有する患者様が増加しています。茨城県では現在、約8000人の透析患者がおり、近い将来に透析が必要となる患者様を併せると1万人以上の患者様が末期腎不全で苦しんでいます。筑波大学臓器移植外科は2013年に生体腎移植を開始し、現在は年に20件ほどの腎移植を行っており、全国でもトップクラスの実績を誇っております。当院では生体腎移植の他にも、献腎移植(脳死、心臓死腎移植)も行っております。

対象患者:現在、慢性腎不全により血液透析または腹膜透析を受けている患者様。慢性腎不全で近い将来に透析を含む腎代替療法が必要となる患者様。

当科は、筑波大学附属病院と緊密な連携のもと、腎臓内科および泌尿器科と協力して腎移植医療を進めています。また、移植コーディネーター、薬剤師、栄養士とともに、スムーズな検査、腎移植手術を心掛けています。患者様の十分な理解と決定のもとに、的確な診断と適切な治療・ケアを行う医療を目指しています。

腎移植に興味があるが、どのようにすればいいのか分からない方、移植の話だけでも聞いてみたい方、お気軽に私たちの外来を御受診下さい。

担当医師

高橋 一広

職位

  • 筑波大学消化器外科講師

略歴

  • 日本外科学会専門医

  • 日本消化器外科専門医

  • 消化器がん外科治療認定医

  • 日本移植学会認定医

  • 米国移植学会腹部臓器移植フェロー修了認定(肝臓・腎臓)

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[申込先] 0299-85-1121(予約専用ダイヤル)