主な診療・検査設備
MRI(磁気共鳴断層撮影装置)
強い磁石と特殊な電波の力により人体内部の構造を鮮明に見ることができる装置、超伝導磁石(1.5テスラ)と高性能コンピュータを用いた最新の医用画像診断装置です。頭部領域の小さな疾患や婦人科領域、整形外科領域、腹部領域などの全身部位において、より精度の高い検査が行えます。
2016年4月に3.0テスラMRIを導入しました。1.5テスラよりも高精細な画像の取得が可能であり、疾患ごとに1.5と3.0の使い分けすることでよりスムーズな検査を提供いたします。
CT(コンピュータ断層撮影装置)
当院が導入した64chマルチスライスCTは、1回の撮影で64断面以上の画像を収集でき、精密な画像を広い範囲にわたって撮影することが可能で、初期の小さな病変や血管形態の異常を全身領域にわたって見つけることが可能です。
アンギオグラフィ(血管撮影装置)
血管の動画像を撮影する装置です。心臓カテーテル検査や塞栓術、血管形成術を行う際、X線と造影剤を使用して目的の血管を描出し、診断・治療を行います。
4D超音波(エコー)
産科では、4D超音波(エコー)により、リアルタイムで赤ちゃんの動きや表情を見ることができます。またお腹の中の様子を詳しく診ることができるので、安全なお産をサポートするために非常に役に立ちます。映像は録画出来ますので、ご家庭でお父様やご家族と共にご覧頂くことも可能です。
医用画像管理システム
MRI、CTなど各モダリティにおける画像を集中管理し、すべての診察室や病棟でモニタを通して診断できます。また、放射線科医によるモニタ診断での画像読影レポートの作成も行っています。
デジタルX線テレビ
胃・腸などの消化管検査に加え、骨や腹部領域の透視像をリアルタイムで鮮明に映し出し、治療や検査を行うことが出来ます。寝台は床まで降りますので、お体の不自由な方でも安全に検査が受けられます。
マンモグラフィ(乳腺X線撮影装置)
乳がんの早期発見に優れた装置です。従来の医師による触診に比べ、非常に小さい異常(しこり)を発見することが出来ます。
平成19年 マンモグラフィ検診施設画像認定取得済み。
無菌手術室
感染防止のための無菌手術室を設置しています。他手術室とあわせ5室が24時間対応です。
眼科手術室
眼科専用手術室です。
CCU(冠疾患集中治療室)
急性心筋梗塞や不安定狭心症、重症心不全、急性大動脈解離、悪性不整脈などの患者さんを24時間体制で管理いたします。