当院は「院内感染防止の指針」に沿って、医療の提供を致します。
適切な医療を提供するため、下記の項目に関してのご理解とご協力をいただきますようお願い致します。
●「院内感染防止の指針」を遵守した場合であっても、院内での感染リスクを完全に除外出来るわけではありません。
●同室内あるいは同一病棟で感染症患者が発生した場合には、入院中の患者さんに対する一定期間の隔離措置あるいは必要な検査をお願いすることがございます。
●この際、法律(感染症法)の類型に則った隔離措置をおこないますが、そのような取り決めのない感染症(例えばインフルエンザ感染症や新型コロナウイルス感染症)であれば、入院の契機となった疾患が治癒もしくは安定している場合には、当該感染症の治癒を待たずに退院することが出来ます。
●患者さん本人に症状がない場合であって、スクリーニング検査(発症はしていなくても感染していることがあるため、それを確認するための検査)をお願いした場合には、その検査に係る費用負担はございません。
●一方、症状の有無に関わらず、検査により感染が認められた場合には、治療を要する場合がございます。これに係る費用に関しましては、ご負担をいただくことがあります。
●4人部屋もしくは2人部屋に入院中であっても、感染症の治療が必要と判断された場合には個室へ移動して頂く場合がございます(その際の個室代の負担はございません)。そのため個室を希望された方でも、4人部屋もしくは2人部屋に移動をお願いすることがございます。
小山記念病院
院長 池田 和穂