下肢静脈瘤専門外来の紹介
下肢静脈瘤は原因がどの部位にあるかを特定することが大切です。静脈瘤になっているところだけを治療しても再発することがあるため、超音波検査で足の付け根にある静脈か、膝の裏のところにある 静脈か、またはそれら以外の静脈なのかを診断します。超音波検査では、静脈の太さや血液の逆流の度合いも診断することができます。
下肢静脈瘤について
静脈瘤の症状
静脈瘤には何も症状もないことが多いのですが、「だるさ」「むくみ」「痛み」「かゆみ」「こむらがえり」「湿疹、色素沈着、潰瘍」「出血」のような症状が出ることがあります。 静脈瘤が太いから症状がきついとか、細いから症状がないという訳ではありません。
静脈瘤の治療をする意義
下肢静脈瘤は、痛みやかゆみなどの症状や、外見上(美容面)の問題を解消するために治療することがほとんどです。しかし、うっ滞した血液から血栓ができて感染や炎症が起こしたり、かゆみでひっかいたり、けがをしたりして、蜂窩織炎(ほうかしきえん:急性の化膿性炎症)を起こしたりすると治療が必要になります。
こうした症状が長期間続くと、皮膚がもろくなり、出血しやすくなるので、日頃から注意して、早めに治療を受けることをお勧めします。
対象疾患
下肢静脈瘤に伴うだるさ、むくみ、痛み、かゆみ、湿疹・色素沈着・潰瘍・出血
担当医師
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午後 | ー | ー | 大学医師 | ー | ー | ー |
※診察は第1・3週14:00~15:30となります。
診療時間
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