One Heartプロジェクトとは、善仁会グループスローガン「善仁会一心 One Heart」を実現するためのプロジェクトです。
昭和44年11月17日、善仁会グループ前身である小山病院(現小山記念病院)が開設しました。
従業員11名からのスタートでした。善仁会グループの職員も約1000名と約100倍となりました。
そして、事業内容も医療、福祉、介護、給食事業等、多岐に渡りました。現在に至るまでの間には、人手不足や建物の老朽化など、数々の困難がありました。これまでに生じた様々な困難にも、「家族のように皆仲良く」という善仁会グループ創業者 故小山善朗会長と小山浩子夫人の思いを胸に職員一丸となり乗り越えてきました。
また、小山典宏理事長(現、善仁会グループ理事長)の思いである「常に自己研鑽」、床枝正行(現、善仁会グループ本部事務局長)の思いである「世界に誇れる会社に」、という思いも善仁会グループが大切にしているものです。
このような創業者や経営者の思いが善仁会グループの組織風土です。そして、善仁会グループの歴史を噛みしめ、医療、福祉、介護、給食等にかかわる善仁会グループの全従業員が思いやりを持ち、伝統を受け継ぎ、善仁会グループに誇りを持ち、全従業員や従業員の家族の幸せはもちろんのこと、たくさんの方々の幸せを創造し、これからも知識・創造・挑戦で発展し続けなくてはならないと考えています。
合わせて、グループの未来を担い、ひいては地域社会の未来を担う人材を育成することが当グループの社会的責任であると考え、スローガンと同時に人材育成の指針として以下の社是、行動指針、理念、人材育成方針を策定しました。
善仁会グル―プ社是
『仁』
「仁」とは、他人に対する親愛の情、優しさです。善仁会グループは「仁」の精神を大切にし行動指針となる5つの「徳」を実践します。
善仁会グル―プ行動指針
恭(きょう)
恭しく身を慎めば、人から侮られることはない。
寛(かん)
心を広く持てば、多くの人が集まってくる。
信(しん)
信用を重んずれば、仕事は任せてもらえる。
敏(びん)
ぐずぐずしないでテキパキと片付ければ、仕事ははかどる。
恵(けい)
人に恩恵を与える人ならば、黙っていても人が協力し動いてくれる。
善仁会グル―プ理念
「伝統と誇り 幸せを創造し 未来へ」
善仁会グループは伝統を受け継ぎ、善仁会グループに誇りを持ち、人々の幸せを想像し続けていきます。
以上のような基本指針を定め、よりよい人材の育成に力を注ぎ鹿行地域が魅力ある地域になれるよう微力ながら尽力してまいります。
社会貢献活動
善仁会グループは、組織が地域社会へ与える影響に責任を持ち、地域社会に対して様々な貢献をして社会的責任を果たしていくことを行っています。
そこで、鹿嶋市のシンボルである鹿島神宮の清掃活動を平成24年7月より善仁会グループ職員にて年2回開催する事といたしました。
今後も継続して活動を行っていきます。
善仁会グループ 人材育成方針
善仁会グループの人材育成に関する考え方は、善仁会グループの社是である「仁」、善仁会グループの理念である「伝統と誇り、幸せを創造し未来へ」、小山記念病院の理念である「私は心から患者さんの身になって医療行為をいたします」を基本としています。
そして、この考えを基本とし医療・福祉・介護・給食等の専門知識を習得することはもちろんの事、組織文化(組織風土、社風)、組織構造、人事システム、組織行動学を理解し実践できる人材を育成し、さらには「善仁会グループが求める3つの人材像」、「善仁会グループ4つの人材育成目的」、善仁会グループ6つの人材目標」を実現し、最高の医療・福祉・介護・給食を提供することです。
善仁会グループ 社会貢献活動指針
善仁会グループ社会貢献活動基本理念
当グループは、医療・福祉・介護・給食事業を行うグループとしての高い公共性を認識し、本業の活動を通じて社会の発展へ貢献することが重要であると考えます。
一方で、日常に行っている医療・福祉・介護・給食事業を通じた社会への貢献に加え、活力ある豊かで持続可能な社会を実現するため、「良き企業市民」として社会的責任を果たすべく、さまざまな社会貢献活動を積極的に行います。
善仁会グループ 社会貢献活動基本方針
下記の社会貢献活動を企画・実施するとともに下記の社会貢献活動に対する職員のボランティア活動を支援します。
- 地域・国際社会に対する社会貢献活動
- 環境に対する社会貢献活動
- 教育・文化・芸術に対する社会貢献活動
- 医療・福祉に対する社会貢献活動