ピロリ菌専門外来

ピロリ菌専門外来について

ピロリ菌の多くは幼少期(2~3歳)に母親から経口感染することが多く、慢性胃炎や胃潰瘍そして胃がん、胃リンパ腫へと発展することがあります。
ピロリ菌感染は医療機関での早期検査をおこなうことが重要です。当外来では、ピロリ菌感染の検査は尿素呼気試験での迅速診断をおこなっており、結果が判明するまで1時間程度です。
 検査結果が陽性の場合は、ピロリ菌除菌を1週間の服薬治療にておこないます。これは「一次除菌」といわれ通常の保険診療でおこなえ、成功率は80%~90%です。一次除菌が不成功の場合は、通常の保険診療で二次除菌」をおこないます。二次除菌後も不成功だった場合は「三次除菌」となりますが、これは自費診療となります。
ピロリ菌は早期発見・早期治療が肝心です。
※治療前には、内視鏡検査が必要ですが、お気軽に御相談下さい。

担当医師

溝上 裕士

職位

  • 新東京病院 健診部主任部長
    (前筑波大学 消化器内科科長)

学会・専門医

  • 日本消化器病学会消化器病専門医、同指導医
  • 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、同指導医
  • 日本カプセル内視鏡学会認定医・同指導医
  • 日本消化管学会胃腸科認定医
  • 日本消化器がん検診学会認定医
  • 日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医

診療時間

診療日診察時間
[完全予約制] 土(指定日)9:00~11:30